部位
場所は肘を曲げた際に内側に出てくる出っ張った部分。
ここを机の端とかにぶつけるとΣジーーーーーン!!!となりますよね。
子供の時にここら辺をデコピンする遊びがあった気がします。今思えばなんというアホナことをしていたのでしょう(´・ω・`)
ここを打つと腕全体がジーンとしびれる理由は尺骨神経という神経が皮膚の近くを通っているからなんです。
多くの神経は骨や筋肉に守られているんですがここは薄いんですね。そこが肘を曲げることによってさらに皮膚に近づいてくる。そんな場所に衝撃が入ることで神経に強い刺激が入り腕全体が痺れるということに(´・ω・`)
この現象の名前
この現象の名前をファニーボーンと言います。
由来は諸説あるんですが
腕の骨ある上腕骨のことを humerus ユーメラスと呼ぶんですが
この綴が humorous ユーモラス と音が似ていることから funny ファニー となった。
という説があります。
ユーモラスもファニーもどちらも面白い、おかしいという意味ですね。
じゃあユーモラスボーンでいいじゃんと思ったりもしましたが(´・ω・`)
もう1つの由来は
痺れて感覚がおかしくなるということから funny ファニー となった。
という説があります。
注意
私が子供のころに叩いて遊ぶみたいなことをしていましたがやめましょう！まああの時は面白かったんですよね。気持ちは分かる(´・ω・`)
しかし神経にわざと強い刺激与えるわけですからね。良いものではないです。
私は何事もなっていないんですけどね。がなってからでは遅いですから。
運動によってこの神経に障害を生じる場合もありますが外傷でももちろん生じます。
ここの神経の障害を肘部管症候群と言います。
症状としては小指、薬指の痺れ。そして肘を曲げると症状が強く出るといった感じです。
これは初期の症状。
進行すると箸を持つような細かい動きが出来なくなるそうです。
軽い症状で発見できれば保存療法で何とかなることもあるそうですが重度になると手術になるんだとか。
なんらかの異常を感じたら病院に行くべきかなと思います。何もなければそれはそれで良いですから。
ということで以上です。
ファニーボーン
なんかいい感じの響きだと個人的に思っております。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではでは皆さん体調にはお気をつけて(´・ω・)ﾉｼ
コメント