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1日1雑学(84) 子供が中耳炎になりやすい理由

雑学
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中耳炎って小学生低学年までの子がよくかかるよね?

実際に小学校入学までに半分以上が掛かると言われてます。

この説明をざっくりしていくね~

中耳炎

中耳炎と一言で言っても色々な種類があるんですが一般的に中耳炎と言ったらこれ
急性中耳炎
中耳の炎症で痛みが伴うものです。

他にも
慢性中耳炎
滲出性中耳炎
真珠腫性中耳炎
などがあります。

そんな中耳炎に子供がなりやすい理由がこちら
耳管が水平で短いからです(免疫的な問題もあるとは思いますが)。

画像でピンクで示されている部分が中耳でそこに繋がっている管が耳管じかんです。
この耳管っていうのはと繋がっています。鏡で見ようと思っても見えませんが繋がっているんです!
そこからウイルスが中耳まで入って中耳で炎症を起こして中耳炎になります。

成人するにつれて顔も大きくなるのでその分耳管も角度がつく&長くなるということで中耳炎になりにくくなるんです。

そう。中耳炎は耳から感染するんじゃなくて口の中を伝って感染します。
プールで耳に水が入ったとしても放置しておけば普通は何も問題ありません。鼓膜のおかげで中耳にまで水は入らないので。放っておけばなくなります。
むしろ入った水を無理に掻き出そうとして外耳道を傷つけて炎症となることが多いらしいです。

子供がよくなりますが子供が全員素直に耳が痛いと言わないので判断が難しいですよね(´・ω・`)私に子供はいませんが
耳をやたら気にしていたり熱が出ているようだったら素直に病院で診てもらいましょう。何もなければそれはそれで良しです!安心のためにも行っておいて損はないでしょう。
こういう点では子供よりも我慢して乗り越えそうな大人の方が危険かもしれませんね。慢性中耳炎とかになったら余計に大変ですので(´・ω・`)

他にも違う種類の中耳炎がありますが今回はここまで。
原因を知っておけば耳に水が入っても中耳炎の恐怖はなくなるはず。気持ち悪いんですけどね!
耳はお大事に。治療もしっかりと最後まで行いましょう!
ではでは(´・ω・)ノシ

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