
昨年の間に雑学?100記事書こうとしてなぜか98で終わったという(´・ω・`)
せめて今月中に100にしよう!ということでお久しぶりの投稿
そして今回のお題はもう半月ほども過ぎましたが正月の七草がゆ
今まで特に何も考えずに食べていたので勉強も兼ねて 最近は食べてすらないんだけれどね
七草がゆ

七草がゆとは基本的には1月7日(五節句でいう人日)に食べられるもの。
ちなみに五節句っていうのは日本に昔からある行事のことで
人日が1月7日 七草の節句
上巳が3月3日 桃の節句
端午が5月5日 菖蒲の節句
七夕が7月7日 笹の節句
重陽が9月9日 菊の節句
という5つの節句の内の1つ 祝い事をする行事日ですね。
もう月と日にちが重なる日は全部祝日にしてくれ(´・ω・`)
そんなこんなで1月7日に無病息災、年末年始の胃を休めるなど風習が現在も続いているという訳です。
ただ地域によっては1月7日ではなかったり中身の具が違っていますがここでは一般的な七草を挙げていきます。
七草
七草とは
せり、なずな、おぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
の7つです。1つ1つ詳細を見ていきましょう。
せり(芹)
意味的には「競り勝つ」
田んぼの畔道とかに生えているらしい。しかしドクゼリとの区別が難しいため分からない場合はそこら辺のを摘んで食べるのはやめましょう(´・ω・`)
栄養素は豊富に含まれているため生活習慣病の予防にも効果があるそう。香りが強く食欲増進の効果も。
ナズナ
意味は「なでて汚れを取り除く」
別名はペンペングサ、シャミセングサなど
これも結構そこらへんに生えているのでこの葉を見たことある人も多いはず。食用はこんなに成長していないのでハート型っぽい葉を食べることはないはず。
ゴギョウ(オギョウ)・ハハコグサ
意味は御形から「仏のからだ」
葉の部分が白い毛みたいな感じでふさふさした感じのもの これも結構見かけますね。
ただ七草がゆにこんな葉っぱ入ってた?記憶がない(´・ω・`)
ヨモギが使われる以前は草餅に用いられていたそう。
ハコベラ(ハコベ)
漢字で繁縷と書き「繁栄がはびこる」、葉をたくさんつけることから「子孫繁栄」など
葉は小鳥やウサギの餌に用いられるそう。
ホトケノザ・コオニタビラコ
葉のつき方が「仏の円座」に似ていることからこの名前
よく見る似たものによくオニタビラコという種があるがそれとは別。コオニとあるけど別に小さいとかそういう訳ではないらしい(´・ω・`)
スズナ・カブ(蕪)
意味は「神を呼ぶための鈴」
きっと皆さんご存知であろうカブのこと。
カブを使った料理をしないのでこれはどう使うんだ・・・?旅館とかで出てくるイメージ
大根って言われて出されたらたぶん私は気が付かないでしょう(´・ω・`)
葉と根の部分で異なる栄養素をもちつつどちらも栄養豊富で消化の手助けもするという食品ではあるのでその辺はオススメ。
スズシロ・ダイコン(大根)
意味は「清らかで汚れのない」こと
言わずもがな、大根のこと
蕪と同様葉は緑黄色野菜、根の部分は淡色野菜。
ローソンのおでんの大根美味しいですよね・・・あの大根って鳥取で生産されているものなんですよ!(と、鳥取情報を入れていく(´・ω・`))
鳥取の大根が全国のローソンに・・・?これはもう大根王国ですわ。
ということで7つを紹介させていただきました。
地域によっては別のものと入れ替わっていたり追加されていたりと様々です。
覚え方
よく言われるのが
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」
と57577のリズムで覚える覚え方
何度も言い続ければなんとなく覚えられる・・・はず!
とはいうものの覚えにくいですよね(´・ω・`)
私も記事を書くために書いてあるページを行ったり来たりしていていつの間にか覚えていただけですからね。
なのでちょっと考えてみましょう・・・
うーん。。。(´・ω・)???
競りでナマズの入った箱をベラ、5匹には鈴2個 放っとけ
セリ ナズナ ハコベラ ゴギョウ スズ〇 ホトケノザ
意味は分かりませんがこんな感じ?
競りで手に入れたナマズの入った箱を開ける。そしたら5匹が並んで5行のような感じ。
そこに鈴を2つ投げ入れとけって感じのストーリー。
もう1つ
私はよく七草で何が蕪で何が大根か分からなくなるんですよ。
その覚え方
まずは7つを覚える。
そうしたら似たものが2つありますよね。
そう、スズナとスズシロ


そうすれば後は簡単
短い方が蕪!
長い方が大根!
七草の蕪と大根が分かれば話のネタにぐらいできるのではないでしょうか?
ということで以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今読んでも使えるのは来年だと思いますが覚えるのに時期なんて関係ないですからね。
ではでは(´・ω・)ノシ
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