五感

ヒトの感覚と言われたら五感を思い浮かべると思います。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5つですね。
この五感っていうのはアリストテレスが分類したと言われています。

第六感と言われる勘みたいなものは別物として考えておいてください。あれは感覚ではないです(´・ω・`)
五感と言われていましたが現在はもっと細かく分類されておりいくつもの感覚に分けられています。
もう五感どころではなく十何感みたいな感じでめちゃくちゃあります。
感覚の分類に関しては本によって少し異なってくる部分もありますが今回は私が持っている本の分類で分けておきます。
まず感覚は大きく3つに分かれます。
体性感覚・内臓感覚・特殊感覚の3つです。
体性感覚
体性感覚は面倒なことにさらに2つに分類されます。
表在感覚と深部感覚の2つです。
表在感覚
これは温痛覚や触覚の感覚のこと。
普段皮膚の表面で感じているようなことですね。
温痛覚は本によっては温度覚、痛覚、温覚、冷覚みたいに分かれていることもあります。
テイルズオブアライズのアルフェンはこれが感じなくなっていたのでしょう。だから剣を振るう事とかは問題なくできたのですね。
深部感覚
これは位置覚や振動覚のこと。
位置覚っていうのは自身の手の位置がどこにあるのか、今どういう姿勢なのかを感じる感覚です。目を瞑っていても手がどこにあるか分かりますよね?それが位置覚です。
振動覚は振動を感じる感覚のこと。携帯のマナーモードとかのブルブルを感じることでしょうか?
触覚と何が違うんだ!と思うかもしれませんが私もわかりません!でも違うらしいです!
位置覚は資料によっては固有受容覚という大きい分類に分けられることもあります。
この辺りは本当に本によって載っている感覚が違っていたり名前が違っていたりとあやふやな点が多いです(´・ω・`)
内臓感覚
これは空腹感や嘔吐感、便意や体温などです。
確かに内臓の感覚ってよく分からないですよね。腹痛があっても触られて痛いわけではないですし温痛覚とは違うっていうのがなんとなくは分かります。
特殊感覚
特殊感覚という難しそうな名前ですが基本的には五感のことです(触覚以外)。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚と、
これにもう1つ平衡感覚を追加したものです。

以上になります。
何度も言いますが感覚は本によっても結構違います。今回私が書いたのもほんの一例です。
ただヒトっていうのは五感だけじゃないんだよって思っておいて頂けたらと思います。
いろんな感覚があるから安全に過ごせるわけです。
ちなみにこの感覚の何かが障害されていたらそこからどの神経が障害されているのかとかを判断できるそうです。
こういうのを調べた人がいるっていうのがすごいですよね。
ということでここまで読んでいただきありがとうございます。いろいろ書きましたが五感が分かればなんとかなるでしょう?
ではでは(´・ω・)ノシ
コメント