今何かとワクチンって話題なのでこのネタ。
ざっくりと説明していくね。
世界初のワクチン
世界初のワクチンと言われているのは天然痘のワクチンを開発をした人物は…
イギリスの医学者
エドワード・ジェンナーです。
天然痘のワクチンが完成したのが18世紀末…今から200年ほど前。
長いとみるか短いとみるか(´・ω・`)
開発の経緯
これは牛痘(牛から感染する)というのにかかった人が天然痘にかからないという点から。
牛痘には乳搾りをする人たちが良くかかっていたらしいのですが軽度で済むものらしいです。
そこに着眼点を置いて20年ほど研究を行い
牛痘を接種して天然痘を防ぐというワクチンが産まれました。
それまで
このワクチンが開発前まではどうしていたのかというと…
天然痘は致死率が20~50%と非常に高く、後遺症として痘痕(あばた・いもくし・とうこん)が残ってしまうという大変恐ろしいウイルスです。
しかし1度かかると2度かからないというのは昔から言われていたそうです。
なのでそれまでは
天然痘の患者から膿を摂取→乾燥させて弱毒化→健康な人に付けて感染させる
という方法です。今でいう生ワクチンみたいなものでしょうか?
しかしそれで命を落とす人も多かったそうです。(現在の生ワクチンは安全ですよ!)
驚きなのがこの方法は紀元前1000年の頃には行われていたそうです!
どの時代にも頭の良い人がいるものですね(´・ω・`)
天然痘がそれほど前から猛威を振るっていたということですね。
約2000年ほど闘い続けてやっと勝利できたわけです。すごい・・・
日本での有名な話
日本でも数年、数十年おきに流行となっていたそうです。
ゲームやアニメで病で町が滅びるみたいな場面があったりしますが歴史上もきっと起こっていたのでしょう。
この天然痘にかかったのではないかと言われている日本の歴史上の人物がいます。
それが隻眼の伊達政宗!
天然痘にかかり、その時の瘢痕によって失明したのではないかと言われています。
戦国時代は闘いもあり流行り病もあり、大変な時代だったのだと思うと
言葉にできませんが生き抜いた人たちは本当にすごいですね・・・
いらすとやで伊達政宗って検索したらでてきたイラスト。
宮城県の形をしていて隻眼でかわいい♪
ここまで読んでいただきありがとうございます。
みなさんも体はお大事に
ではでは(´・ω・)ノシ
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