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1日1雑学(94) 赤身と白身の違い

雑学
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赤身・白身

赤身・白身と聞いて思い浮かぶものと言えば刺身
新鮮な魚でしか味わえない刺身。
魚ってよく赤身白身ってよく分けられるかなと思います。
青魚と呼ばれている魚もいますがこちらは身ではなく背中が青く見える魚の分け方なので今回は触れません。

どちらが好きとかありますか?
私は味は薄めですが少し硬い感じがする白身魚の方が好きです。

この赤身と白身の違いっていうのは
ではなく!
身(筋肉)に含まれるたんぱく質(ミオグロビン)の量の違いで分けられています。

ミオグロビンが多い=赤身
ミオグロビンが少ない=白身
となっています。

赤身魚

どういう魚にミオグロビンが多いのかと言うと
持久力に優れており長い間動き回っている回遊魚に多いです。
代表的な魚としてはマグロ
他にはサンマカツオアジイワシサバなどです。
ブリは少し白っぽいところもありますが赤身魚です。

白身魚

白身魚にはどういう魚が多いかというと
回遊魚のように動き周りはしないが瞬間的に速さを発揮するような魚
代表的なものとしてはタイヒラメフグなどです。

実はサーモン白身魚に分けられます!

サケの身が赤く見えるのはミオグロビンが多いためではなく、カニにも含まれているアスタキサンチンというのが含まれているからです。

白身魚と言う割に味も蛋白じゃないですよね。なんとややこしい(´・ω・`)
でも白身魚!この例外だけ覚えておけば他は基本的に見た目通りのはず。

ちなみに刺身包丁がやたら長い理由としては
一気に切ることで筋線維が潰れてしまうのを防ぐため
刺身は舌触りも大事な料理なのでそういう点も大事なのです。

<以下備考>

赤筋・白筋・速筋・遅筋

赤身・白身で筋肉の話をしたら関連的に出てくる筋肉。
上記で述べたように赤身魚赤筋白身魚白筋です。

赤筋・遅筋繊維

赤筋は持久性に優れています。
遅筋繊維と言われている理由は瞬間的に大きな力を発揮できないから(速筋の逆)。
しかしエネルギーを効率的に合成することができるので疲れにくいという筋肉です。

簡単に言うと長距離でよく使う筋肉ですね。

白筋・速筋繊維

白筋の逆の性能。
瞬間的に大きな力を発揮する筋肉。
簡単に言ってしまえば短距離で使用する筋肉でしょうか。

細かく説明するともう別の記事になってしまうので以上です!
いつか筋肉の勉強もしたいなと思っております。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
サーモンは白身魚!
ということを覚えて頂けたらと思います。
ではでは(´・ω・)ノシ

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