最も硬い組織
最も硬い骨は?
と聞かれたら骨というのは割とよく言われますね。
実際のところ歯は骨なのかと聞かれると少し難しい点ではあるところ。
骨は再生しますが歯は虫歯とかで穴が開いてしまうと再生しませんからね。
ということで今回は最も硬い組織と言うタイトルにしました。
さっそく答えを言うと人体で最も硬い組織は
同じく歯を構成しているものなのですが
エナメル質というそしきです。
歯の表面を覆っている組織ですね↓
下の画像で①が示している部分です。
②は象牙質、③は歯髄腔というものです。
細かく言うともっといろいろありますがここでは省きます。
エナメル質
この歯の表面を覆っているエナメル質がどのようなものかと言いますと
モース硬度で6~7程度の硬さ
モース硬度と言う硬さの指標で比較すると鉄やガラスよりも硬く、推奨よりも柔らかいぐらいです。
モース硬度はぶつけた時の強さの指標ではないので鉄より硬いからと言って噛まないように!
それはさすがに歯が欠けると思いますので(´・ω・`)
※モース硬度10がダイヤモンドとよく言われていますが、新たに振り分けた修正モース硬度というのがありダイヤモンドを修正モース硬度15としたものもあるので注意です。
そんなに硬いエナメル質にも弱点がありまして・・・
それが酸です。
エナメル質は本来半透明であり下の組織である象牙質が透けていて歯が白く見えるのですが
酸などによって傷つくことによってだんだん色あせた感じになってしまうんです(´・ω・`)
そして最後に
このエナメル質は少し傷ついた程度なら唾液などによって修復されます!(再石灰化)
しかし汚れたままでいたり生活習慣の乱れだったりで修復されないと虫歯になってしまいます。
虫歯になってしまうともう修復できません(´・ω・`)
そうするともう埋めるしか手がなくなってしまうわけですね。
私はこの知識をもっと早く知りたかったですね。子供の頃の行いを後悔します。
虫歯は親からもらうなども言われていますが歯磨きが大事なことに変わりはないかなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではでは歯は大事にいたしましょう(´・ω・)ノシ
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