タイトルはえーっと・・・あれですよあれ(´・ω・`)
みなさんはありませんか?お店の名前が出てこなかったり人の名前がなかなか出てこなかったりすることがありませんか?
それ自体がどんなものなのか、どういう人なのか顔も分かるのに名前だけが出てこない!このもやもや感!
そして答えが分かったら「あーそれそれ!」って感じになるやつ。
この心理現象には名前が付いておりまして
「ベイカーベイカーパラドクス」って言います。
英語で書くとbaker-baker paradox
「パン屋のベイカーさん」
パン屋で働いていることは分かるんだけどベイカーさんという名前が出てこないというのが元ネタですね。
日本語訳にすると若干面白味が欠けますね。
日本語だと「工場で働くコウジョウさんパラドックス」みたいな感じでしょうか。
人の記憶というのは複雑で
同じ名称でも人の名前というのは職業名よりも覚えにくいという、固有名を覚える難しさを示すことにも使われているのですが、
日本での研究では優位な差がみられなかったという研究もあります。
日本語では?
ベイカーベイカーパラドクスという心理現象。最近だとテレビでクイズ王の伊沢さんが使用していてそこで知った方もいるのではないでしょうか。
一応日本語にも同じような意味の言葉がありまして
「喚語困難」というのがあります。
認知症でも生じたり、脳血管障害による後遺症によってもでてきたりします。特に後遺症では「りんご」みたいな簡単な名称が出てこなくなることもあります。
でも「赤い果物で青森県の名産品」みたいなことは覚えていたりするんです。不思議ですよね。
喚語困難は医療系で使われる単語ですかね。
心理学だとベイカーベイカーパラドクス。
調べても2つの関係についてはあまり出てこないのですが同じような意味で考えても良いのかなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
記憶は維持して上手く引き出しから探し出せるようにしたいですね。
ではでは(´・ω・)ノシ
コメント