すっぴん・べっぴん
よく聞くけれど元々は違う意味だったという説があるので
紹介していくね
べっぴん(別嬪)
現在では美人・綺麗な人に対して使われています。
元々は「別品」と書いていたらしく、良い品物に対して使われていたそうです。
それがそれが人に対しても使われるようになったのだとか。
ちなみに「嬪」と言う漢字は皇后、妃の下位の人物という位で天皇等の寝所に侍る女官に対して使われていました。
すっぴん
現在では化粧をしていない状態のこと、ありのままみたいな意味で使われています。
しかし元々の意味としては
「べっぴん(別嬪)」からできた言葉であり「素嬪」と書きます。
別嬪の説明にもあるように「嬪」という漢字が使われていますので良い意味で、「素」はそのままと言う意味は変わりません。なので「化粧をしなくても美しい」という意味で使われていたそうです。
だから当時の意味合いでいくと「私すっぴんだから」は「私は化粧をしなくても美しいから」という意味になっちゃうわけですね(´・ω・`)
まあ言葉というのは時代と共に意味は変わってくるものなので今の化粧をしていない状態で話すようにしましょう。
そうしないと相手がナルシストにしか聞こえませんので(´・ω・`)
今回は以上になります。
本来の言葉の意味シリーズでした。
ではでは(´・ω・)ノシ
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